インターナショナル・フィットネスプロ育成集団---The Group of Promotion for the International Fitness Professionals ---

 

鹿児島県奄美大島久保奈穂子さん

草創塾ホームページをご覧の皆さん、こんにちは。神奈川県大和市在住の高橋重幸です。 現在、エアロビックダンス、アクアビクス、マーシャルアーツ等を中心にレッスンを持っています。                              
中学・高校と、体育会系部活動を行っていましたが、その後社会人になってからは、特に運動らしい運動もせずに過ごしていました(たまに、思いつきで走ったりしていましたが)。数年後、友人とともにスポーツクラブに入会したのですが、始めは何をやっていいのかわからず、ただひたすらバイクをこぎ続けていたのでした。ただこぐだけではつまらないので、ペダルの重さをこまめに変えて変化をつけてみたり、以前自転車で行ったことのある箱根の峠を思い出し、イメージしながら頑張ってこいでみたりすると結構楽しく、こぎ終るといつも汗だまりができる程に熱中していました。 そうです。のると(のせられると)とめどなくどこまでも…エキサイトする自分に気がついたのです。 こうして暫くスポーツクラブ通いを続けると、バイクをこぎながら見えるガラス越しのスタジオの中が気になりだしました。黙々と妄想たくましく1人でバイクをこぎ続けるのも良いのですが、キラキラと輝いて見えたスタジオの中では、そりゃー楽しそうに音楽にのってみんなが動いているのです。見ているだけだと、「楽勝!これならいける」と思っていましたが、いざ参加してみると右往左往するは、リズムにのれずあたふたする自分がそこにいたのでした。そりゃ、悔しかったです。思い返せば、それがスタート地点でした。 それからは、取り憑かれたようにレッスンに参加しまくり、時間があればスポーツクラブへ通っていました。どちらかといえば、部屋でのんびり過ごす事が好きな自分でしたが、ここまで夢中になっている自分はもう一人の自分で実に新しい発見でした。何年かしてクラブ内のエアロ仲間に、「サバイバルエアロビクス」というエアロビクスの耐久大会のことを教えてもらい、腕試しに出てみようと思ったのです。その時、自分が通っているクラブにサバイバルエアロのリードをとっている大山先生がいることを知ったのです。(いささか遅かったのですが) 「ライク・ア・ローリングストーン」坂を転げるようにエアロ道にはまりにはまって、いつしかインストラクター養成コースに通っていました。しかし、卒業後(実際には途中で脱落してしまったのですが)、オーディションを受ける自信もないまま、レギュラーのレッスンを持たず1年が過ぎた頃、リーボックマーシャルアーツの養成コースのお誘いをいただき、大山先生の弟子として学ばせて頂く機会に恵まれました。

マーシャルアーツ養成コースでは、パンチやキックなどの技術的な練習はもとより、実際のレッスンを想定した流れや、参加者への目的意識や動機付けが明確にされていたので、よく理解できました。その後、自分のレッスンを始めるにあたっても、大山先生のレッスンサンプルや、教わった理論を柱にそれまでの自分にはなかった自信を持ってレッスンに望むことが出来たと思います。
養成を卒業するときに、大山先生から「とにかく、場数を踏まなきゃね!」とアドバイスを受けまずはマーシャルのレッスンを月一回でしたが受け持つことから始めました。今思えばそのレッスンを続けていたおかげで現場の雰囲気にも慣れ、お客様とのコミュニケーションをとっていくきっかけも掴めるようになったと思います。

そして昨年の頭にそれまでの会社勤めをすっぱり辞め、インストラクター生活が始まったのです。エアロビックダンスのレッスンもレギュラーが決まり、レッスンの本数も少しずつ増えてきましたがマーシャルとは又違ったレッスン進行に戸惑い、緊張や焦りでレッスンが苦痛でしかたない時期がしばらく続きました。参加されている方の顔もまともに見られない、自信がないから積極的にコミュニケーションをとりにいけない。そんな悪循環の堂々巡りでこの仕事は自分に向いていないのでは?と、毎日考えていました。

相変わらず、自分はだめだと思うばかりの日々でしたが、それまで悩みに悩んでいたクラスをやめることになったとき、力み過ぎていた自分に少し余裕ができたのでしょうか、ほんの少しだけ以前より成長している自分に気づくことができたのです。ささやかなものですが(それこそ、キューイングが少し早くなったとか、対面指導を心がけるようになったとか)でも、その時の自分にとって、それくらい心強いものはなかったのです。(そりゃ、何の成果もないとめげますよね。)マーシャルの指導や研修などで、大山先生が盛んに仰っていた「対面でないと本当の表情まで見えない」という意味が現場に慣れてきてからよくわかりました。自分と参加者との波長があった瞬間を大切に見逃さないよう、もっと全体に気を配ってレッスンを進められるようになりたいと願っています。

そんな自分が、今思っていることは「自分のペースでゆっくりいこう」です。一足飛びに到達できるゴールはないからスタートも遅かった自分ですが、これから何年かかるかも分かりませんし、何か他の仕事を持ちながら兼業でインストラクターとして生きていくかもしれませんが、自分たるものをできるだけ見失わないよう進んでいけたらと思っています。

これからも参加されている皆さんに、胸一杯の楽しさと健康をお届けできるように頑張っていきたいと思っています。

 


 


 
   

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