| 僕は、指導暦は今年の10月で満3年を迎えたばかりのインストラクターで、フリーとして2つの会社のスポーツクラブでレッスンを担当しております。そして僕が指導する立場となったのには、実は大山先生に次の言葉を頂いたからです。
「指導者になった方が人間の身体についてもっと向き合えるわよ。」
元々、社会人と同時に始めた総合武道を実家の仕事を手伝う様になってから忙しくなった関係で暫く休会。約1半年ぶりに夏合宿で復帰を目指し、自主トレ目的で始めたのがエアロビクスでした。体さばきもかなり戻り、合宿まであと1ヶ月と最終調整に来た時、事業主の父が胸膜炎で入院。リハビリ期間を含めると合宿を諦めざるを得ない状況に...。しかし、身体の筋肉の使い方に多くの共通点があることに気が付き、武道の鍛錬法を自分が実験体となり、そのヒントだけは持ち帰ろうと思い、エクササイズは継続しました。それと同時に、別の方向から自分のエクササイズ能力を試したいという欲求も、徐々に起きてきました。
そして、平成9年10月18日、山形で行われた国内初の「サバイバルエアロビクス」と翌日の「第一回山形県エアロビックフェスティバル」へ参加、そこで知り合った方から大山先生を紹介して頂き、その後のイベント参加と会話の中から上記のお言葉を頂きました。
当時は、エアロのキャリア10ヶ月でしたので、指導者になるなら徹底的にやろうと、スタジオ三昧の時間とコンテストを多数参加する事で、「一人養成コース状態」を自ら課し更に2年後に養成コースを卒業して、現在に至ります。
大山先生からは、常々教えていただくことは「コミュニケーション」の大切さであり、如何にして参加者に「心の栄養」を与えるかと言うことです。気持ちが満たされていくものは自然と身体も楽となり、無理なく軽やかになります。動きの出来る出来ないなんかも気にせずに、他の方とその時間を楽しく過ごせるからです。動ければ良いという、表面的なものではいけないのです。僕ら指導者の一番苦労する事でありますが、言葉のひとつひとつに優しさや暖かさを込めて一人でも多くの方に向き合っていきたいと思います。
武道の鍛錬法から、運命的な出会いでここまで様変わりするとは僕も予想外でしたが、今は多くの方とフィットネスを通じて「心まで元気を共有できる」この世界が大好きになってます。
こんな僕は父の仕事の引退まで、実家の仕事を手伝う「二足わらじ」の指導者です。一部を除いて、平日は朝から夕方まで実家の仕事。夜と土日はインストラクターをしてます。原則的に、双方の仕事に影響ないようにスケジュールを組んでます。勿論、心身共に疲労が溜まりますが、どちらも仕事の質を落とせば、双方に迷惑がかかります。よってレッスンは、自分が1レッスン全力を注ぎ切る数を超えないようにしてます。「二足わらじ」のコツは、責任が持てる範囲を超えない事でしょうか。
最後に、このページをご覧の皆さまへ。
今、どんどん新しいスタイルのエクササイズが、海を渡ってきたり国内で産声を上げてます。それはより身体に対して正確な機能性を求めていくものが、多くなる傾向にあります。日本はエアロビクスダンス人口が一番多い国ですが、馴れない事には目を向けない人数もかなり多いです。
是非、自分のエクササイズの幅を広げる為に自ら未知の分野に挑戦し、自分の可能性
をもっと広げていって下さい。
フィットネスは新しい自分を手に入れる為の素晴らしい窓口であり、その為に存在するのです。
頑張っていきましょう!! |